大切なきみへ

「笑わせんのやめてくれる?

いつまでいい人ぶってるわけ」


今までに聞いたことのないくらい低い山本の声が響いた




いい人、いいやつって


「ふざけんな


俺はそんなやつじゃねーよ」




と言う俺の声が響くのと同時に、山本の頬をぶん殴った





「…お前っ」




それから俺と山本の殴り合いが始まった




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