大切なきみへ
(花華side)
「え?」
急に耳を塞がれた
「なんか言った?」
「なんも」
くしゃっと笑った蓮になんか泣きそうになる
もう駄目、
「ねえ蓮!DVD見よ~」
「いーよ、何のDVD?」
「お笑い」
「ぶっ。あー、もーさすがすぎるなんなんだよ、ほんと」
え?
お笑い、そんな駄目だった?
お笑いって面白いんだよ?
「まぁ、いーや花華らしくて
見よーよ?」
「うん!」
*
そしてその30分後、私は眠りについていた