フードの素顔。







それでも彼の表情は真剣だった。

斜めになっててチラッと彼の顔が見える。





「ごめんって…怒らせたのは謝る。」

「許してやんないんだからっ!」




思いっきり怒鳴った瞬間。


私の目は大きく見開いた。



< 122 / 191 >

この作品をシェア

pagetop