小さな花 〜あなたを愛した幸せな時間〜
ハルトの心
10月にもなるともう季節は完璧に秋になっていた。
2学期が始まってもうすでに1ヶ月がたっている。
私は相変わらずマユとヤヨと過ごし、
サトルとはちょっと気まずいながらも表面上は元のように話したりしている。
そして…──。
ハルト。
ハルトからの連絡は夏休み最後の前の日から途絶えたまま‥。
私の中でハルトを思い出にすることが1番なのはわかっていたけれど‥。
私は今でもハルトを思っていた。
会いたいし、触れたい。
笑い合いたいし‥
何より連絡をくれなくなった理由も知りたい。
何で?って心の中で何万回繰り返しても答えなんか出なくて。
もしかしたら事故にあって連絡が出来ないのかも‥
もしかしたら急な病気で入院してるのかも‥
そんなことを考えて心配したり。
私のことなんて遊びだったんだ‥
彼女が出来たからうざくなったんだ‥
なんてやさぐれてみたり‥。
2学期が始まってもうすでに1ヶ月がたっている。
私は相変わらずマユとヤヨと過ごし、
サトルとはちょっと気まずいながらも表面上は元のように話したりしている。
そして…──。
ハルト。
ハルトからの連絡は夏休み最後の前の日から途絶えたまま‥。
私の中でハルトを思い出にすることが1番なのはわかっていたけれど‥。
私は今でもハルトを思っていた。
会いたいし、触れたい。
笑い合いたいし‥
何より連絡をくれなくなった理由も知りたい。
何で?って心の中で何万回繰り返しても答えなんか出なくて。
もしかしたら事故にあって連絡が出来ないのかも‥
もしかしたら急な病気で入院してるのかも‥
そんなことを考えて心配したり。
私のことなんて遊びだったんだ‥
彼女が出来たからうざくなったんだ‥
なんてやさぐれてみたり‥。