管理人は今日も憂鬱(イケメン上司と幽霊住人の皆さん)
「何かあったんですか??」
恐る恐る。昼休みに弁当を取った蒼真の背中に、こっそり聞いてみた絢。
「静かすぎて気味が悪い」
「はっ!?」
「あいつにも見えてないのか何なのか、大騒ぎしてすぐに逃げ出すかと期待したのに」
ポカンとする絢。
「それが機嫌の悪い理由ですか??」
「機嫌が悪い???何の話だ」
気付いてないのか。
「ラインでミスって怒鳴り散らしたじゃないですか」
「仕事中にぼーっとしてミスったら、注意するのは当たり前だろうが」
それはそうだ。
そもそもあそこまでやらかしたのは、絢が初めてかもしれないくらい、記憶にはない。
「ご迷惑お掛けしました」
「そう思うんならちゃんとやれ」
ふと、
「…次の日曜、来るんだよな??」
「蒼真さんの部屋にですか??」
真理亜が後ろから。
ひいっ!!となる2人。