喪失の蒼

それは確かに店員さんも吃驚するよね。無意識に手にしていたのは、朝からは不似合いながっつりの肉系のお弁当なんだもん。
あの人が一番好きだった、わたしがよく作ったお弁当にいれていた生姜焼き。

「あー…。ははは…,。わたし馬鹿だなあ。やんなっちゃう。
こんなん朝からは入んないわ」
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