究極のエクスタシー
始まりの予感
ダメ、全然違う足りない
あの子宮をえぐられるような強烈な刺激の後では普通のじゃ全然感じることが出来ないことを痛切に感じた。そうあの時から私の性に関しての知識や経験が全く役に立たない異次元に連れて来られたんだと確信してしまった

最初に見た時、正直、怖かった
反面物凄く期待している自分に呆れるような仕方ないかなと諦めにも似たような複雑な気分だった
そうあの時に似てる晃兄チャンに見つかって幼馴染みの晃兄チャンが俺にさせてよと言ったあの時と似てる

そのマシンを持つ彼を見て、誰が想像できるだろうそんな事をする人なんてでもいざ行為が始まると本当に凄いのです
別にメチャメチャ長いとか太いとかいうものじゃないけど
とにかくその持続力と回復力は半端ないのだ
しかも性癖が、どSなんだもん本当に責められたら死んじゃうんじゃないかなと思うくらいなんです特にマシンを使われ同時に弄られるともう正気を保てないんです
逝っても逝ってもどんどん責められ本当にヤバイです
しかも動く速さが…
あ!彼が目を覚ましたみたい
さっきからブツブツ何を言ってるんだい
なんか余裕があるじゃん
責めが甘かったかな
やだ そんな事言って状態を見ればわかるでしょ
いやいや見てもわからないよ(笑
触らなくちゃ
と言っていつものように中指と薬指の二本を私の太ももの隙間から自分でもわかるくらい濡れてだらしなくヨダレを垂らしているような女の部分に滑り込ませると指先をかぎ爪のように曲げて私の敏感なポイントに這わせるように当てた
それだけで尾骶骨から脳天に快感が電気のように走り奥から新たな欲望の泉が沸き出すのが自分でもわかった
彼は私の反応を見ながら中にある指の動きに強弱をつけまるで楽器を奏でるように私の一番弱い何処をピンポイントで責めてくるんです。

さてさて、疲れたかい?まああれだけ逝けばもう満足?それとも欲望に火がついちゃったかな?とまるで心の中を見透かされ鷲掴みされるように彼は私の欲望の扉を開けてくるのです
最初の頃は正直言って怖かったんですが最近はその支配が心地よくなってきているし、あーこの人には私は全てさらけ出してもいいんだと思えるのです
だってこの時も正直わたしの中は貪欲に何かが入れて欲しくてたまりませんでした。
そんな私の考えを知っているかのように彼はわざと彼の大きく硬くなったものを私の目の前に晒し私が咥えるように仕向けるのです。

さらにこの日の彼の言葉は私にとって一番恥ずかしいことを強要するものでした。
彼は解っていたんでしょう私の状況が、つまり直前まで身体は快感の嵐に襲われ体の中では嵐の余波が渦巻き、より強い刺激が欲しくてたまらない状態になっていて今にも自分の口から「もっとしてください」と言い出しそうなくらいギリギリの状況で
目の前に人を超える機械を置かれ
サラッと「これでしてみなよ」って言われて
正気を保てる女がいたら見てみたい
いつもの私なら笑って誤魔化してたんでしょうけどこの状況下では断わることがナンセンスと思えるくらい欲望に支配されていた
でも流石に自分で挿入することは恥ずかしい
そんな私の事も彼は解っていてマシンを持つと私の秘部に当て一気に挿入してきた「ウッ ハゥアゥアァ〜 」アレがまた私の中にあるまたあの快感が来る
そう思いながら彼と目が合い彼は解ってるよ的な目をしながら私にコントローラーを手渡した

「自分でしてみなよ」とアッサリと言われ
気持ち的には早くあの子宮から脳天を貫かような快感にどっぷり浸かりたかった反面恐れもあったもう一度あの味を覚えてしまったらもう後戻り出来ないとただでさえ彼との情事はヤバイくらいなのに加えてマシンにハマったらもう絶対に彼以外に私を満たしてくれる男はいない恐怖、別に他に男が欲しいわけではなく、もしそんな状況で彼を失なってしまったら私はどうしたらいいか途方に暮れてしまうだろう
でもしたい、あの快感はなにもかもを忘れ頭の中をホワイトアウトの様にして自分で自分がわからなくなってしまうのだ。そして私はゆっくりとダイヤルに手を伸ばした。
ダイヤルを少し回すと
カシャカシャカシャと渇いた音が部屋の中に響くと同時に全く音質の違う音が後から聞こえてくるカシャジュブ カシャジュブ カシャジュブそしてその音に惹かれるように私はまたダイヤルを回し少し動きを早くする部屋の中には非日常的な機械音と私から響く淫靡な音の共演が始まると彼はそこに電マのリズムを乗せてきた。もちろんそれを私の1番敏感なボタンに当てると部屋の中はコンサート会場さながらに電マのリズムでピストンマシンがカシャカシャとギターの様に軽快に私の中で暴れジュブジュブという湿った音は民族楽器のようにそして私は何も考えられずに快楽に溺れた奇声で叫びながらもう少しだけ、もう少しだけとさらにダイヤルを回す。
もうどーなってもいいからこの気持ち良い状態をたのしんでいたいと思って無意識のうちに自ら腰を動かしていると、それは火山の噴火のように突然起こり、私は身体がバラバラになるのではないかという錯覚に襲われ
意識が朦朧としたかと思うと身体がガタガタと痙攣して
もう駄目
死ぬ 本当に死んじゃう
などと思いながら言葉で表現出来ないほどの絶頂を感じた
気がつくと薄暗い中ベッドに横たわっていた
起きたかい?
えっ 私
いつの間に寝てたの?
失神しちゃったみたいだね
彼の言葉に一瞬、何が起きたのか理解出来なかった。失神?あれが?確かに凄く気持ちが良くなって頭の中が真っ白になってから全く記憶が無い
凄い あれが 信じられない でもあんな快感を経験した事なかったまさか自分が失神するなんて、まだ信じられなかったどお今迄に経験したのと比べて少しは違うんじゃないかなと思うんだけどな
もう本当にこの人には敵わないなって思い素直にこんなの今迄経験したことないし今迄してきたのは何だったのかなって考えちゃう。それほど私の心と身体に深く刻まれたって言うと彼は満足気に私を見ながらこう言った
そっかぁ 良かった良かった だけど気づいてないかも知れないけどもう一つ経験したことのない感覚をあじわってみるかい?
へっ 呆気に囚われていると彼は素早く私に近づくと左右にあるスイッチを交互に吸いながら指を私の中に挿し入れて丹念にまるでヒダの1本1本を数えるように触り始めた
すると先程、私を襲い静まった快感の波がざわめきたち再び私に大波となって襲ってきた
実はこの時既に彼は指を抜いていて乳首だけを刺激していただけなのだが私の身体は中を刺激されている感覚になっていて、もう何が何だかわからなくなっていた。まるで乳首と膣が連動しているとしか考えられない、そして信じられないことに乳首への刺激だけで私は逝ってしまったのだ
本当に私はどうなってしまったのだろう。でも確実に女としてのステージが上がったことは間違いなく彼がここまで連れてきてくれたことも真実であり、一度芽吹いた花が種に戻れないように私ももう昔には戻れないだろうなと思うし、これから彼の教えてくれる世界を考えると自然と戻りたくないと思ってしまう。女に生まれ女としての悦びを教えてくれた彼は私をこれからどれだけ淫らに変えていくのかそれは彼しか知らない私の為の究極のエクスタシーなのかもしれない。
fin

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