双姫 IV 番外編


カリカリカリカリカリカリカリ……


『……ハァ…疲れた。』


今は夜の10時。
集中し過ぎて頭がパンクしそう。

覚えても覚えても減らない本の数に
少し苛立ちながらもノートに書き記していく。


コンコン♪


『はい。』


「やっぱり、まだ起きてたのね?
あんまり頑張り過ぎないように!!

お腹空くと思って夜食持って来たわ♪♪」


おぼんの上にはおにぎり。


『ありがとうございます。』


机に置かれたおにぎりを一瞬だけ見て、
またノートと向き合った。


< 11 / 549 >

この作品をシェア

pagetop