双姫 IV 番外編
カリカリカリカリカリカリカリ……
『……ハァ…疲れた。』
今は夜の10時。
集中し過ぎて頭がパンクしそう。
覚えても覚えても減らない本の数に
少し苛立ちながらもノートに書き記していく。
コンコン♪
『はい。』
「やっぱり、まだ起きてたのね?
あんまり頑張り過ぎないように!!
お腹空くと思って夜食持って来たわ♪♪」
おぼんの上にはおにぎり。
『ありがとうございます。』
机に置かれたおにぎりを一瞬だけ見て、
またノートと向き合った。