超イケメン☆ホストクラブ ~Love story~
「理沙…おまえだって、本当は、したかったんだろ…?」

銀河の唇が間近く迫る。

「ほら…だって、ここ、こんなに赤くなってる…」

寄せられた唇が、赤くなった耳に触れる。

「ん…」

「させろよ…キスくらい」

狭い路地の壁に体を押し付けられ、逃れられないよう耳の横に片手をつかれた。

もう一方の手であごをつかんで、そっと押し上げる。

「理沙……」

触れられた唇から、熱が伝わってくる。
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