超イケメン☆ホストクラブ ~Love story~
病室まで3人を案内して、彼のベッドの傍らに寄った。

「寝てるのか…?」と、流星が銀河の顔をのぞき込む。

「今は、鎮痛剤の作用で、眠ってる……」

「鎮痛剤って……そんなに、痛みが?」

たずねる天馬に、「うん…」と、うなづく。

「傷口を、だいぶ縫ったみたいだから……」

「そんなのって……なんで、銀河がこんなことに、ならなくちゃいけないのさ……」

口にする天馬の目から、涙がこぼれ出る。

流星は、やり場のない怒りと悲しみに、拳を固く握りしめていた。

「こんな……こんな目に、銀河をあわせたのは、誰です……!」

三日月が、低く言う。
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