超イケメン☆ホストクラブ ~Love story~
「……銀河を刺した女性は、『銀河は私だけのものなのに!』って、わめいてた……何度も、何度もそうくり返して……」

「……まさか、それって……」

と、天馬が言葉を切る。

「それって……あの女じゃ、ないのか……」

流星が、続けて言う。

「……みんな、知ってるの……あの女性のこと……」

恐る恐るたずねると、

「ええ…」

と、三日月が肯定の返事をした。

「それはきっと……銀河のお客だった女性です……」

そう三日月が言葉を継いだ。

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