超イケメン☆ホストクラブ ~Love story~
「クッソ…この仇は、俺が必ずっ……!」

黙りこくっていた流星が、握りしめていた拳を病室の壁に打ちつける。

「……流星、仇なんて物騒なことは、いけません。

これ以上、ことを荒立ててはなりません……。

もし万が一、理沙や…他のお客様にまで、被害が及ぶことになったら、

取り返しがつかなくなります……」

三日月が、静かな声音で、流星の怒りを鎮めるように話した。
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