超イケメン☆ホストクラブ ~Love story~
「だったら、おまえは、悔しくねぇのかよ……っ!」

叫んで、三日月につかみかかろうとする流星を、

「ダメだよ…リュウちゃん!」

と、天馬がおさえる。

「……悔しくないはずが……」

三日月が、「ふぅ…っ」と、一息を吐いて、

「ありませんっ……!」

怒鳴りつけるように、言った。

「……。……悔しくないわけが、ないです。

でも、仇を取るようなマネをして、たぶんきっと……

一番傷つくのは、当の銀河本人だと……

これ以上、銀河を傷つけるようなことは……

私が、赦しません……」
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