超イケメン☆ホストクラブ ~Love story~
通りの先に、小さなコーヒーショップを見つけて、銀河に手を引かれるようにして入った。

向かい合って座り、とりとめのない話をした。

「理沙と、デートするのって、久しぶりだよな…」

「うん、お店で会うことが多かったしね…デートは久々だね」

頼んだカフェオレを一口飲む。

「俺とデートできて、うれしい?」

熱いコーヒーを飲んで、銀河がまっすぐに見つめてくる。

いつもストレートな彼には慣れてきてもいたけど、でもまだ気恥ずかしさが先に立つ気持ちもあった。

「うん…」とだけ、小さくうなづく。
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