愛されることを知らない孤独なお姫様
「志緒里」

しばらくして光輝と陸斗が迎えに来た

「光輝」

2人って本当にラブラブだなぁ

そんなことを呑気に思っていると陸斗に声をかけられた

「秋」

「ん?」

「帰るぞ」

「あ、うん」

陸斗のバイクの後ろに乗る

「ちゃんと捕まっとけよ」

「うん。陸斗ありがとね」

「おう」

本当は迎えに来てくれて嬉しかったよって言いたいけどまだ言えない

少しだけ陸斗の腰に回してる手に力を込めた

落ち着く

陸斗の側はとても落ち着く

でも、鼓動はドキドキしっぱなしだ

美咲さんとの関係を聞きたい

けど、怖くて聞けない

あぁ...そうか

私、陸斗に恋してるんだ

気づいた途端心臓を掴まれたような感覚が襲う

優しい甘い感覚

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