圭哉くんは俺様且つ暴君。

……あー、もう!誠也さんのバカッ!!


お母さん…怖い人かな?
…ってか、親にって言ってたけど…お父さんも来たりする?


どうしよう。
汗が止まらない。


今日は、木曜日。


……お願い、永遠に明日よ終わらないで。


電話を切った後、


なかなか寝付けない私が




《ねぇ、土曜日がすごい
怖くて眠れない(ↂ⃙⃙⃚_ↂ⃙⃙⃚)》



圭哉くんに送ったLINEは、





《知るか》




なんとも理不尽な言葉と共に相手にもされなかった。




でも、その後にもう一つ届いたメッセージを見てニヤけてる自分はやっぱり




《早く寝ろ、また明日。》



圭哉くんのことが好きなんだって言ってる。
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