圭哉くんは俺様且つ暴君。
圭哉くんの胸に顔を埋める形になっている私は、

耳元で聞こえる圭哉くんの声になのか、


抱きしめられているこの状況になのか、


ハッキリした理由は分からないけど、さっきからひたすら高鳴るこの胸をどうにか誤魔化そうと必死。


「そんな熱くなるなよ。俺はただ、面白いな〜って、思っただけだから。」


"ほら、みんな見てるし?"

そう続けて笑う隆太くんに…ここが6組の教室であることを思い出して顔面蒼白。

無理。


無理無理!!!


学校1イケメンの圭哉くんの彼女(偽)が私だなんてバレたら…殺されるーーーー!!!
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