恋愛結婚させてください!
その後のゴタゴタは詳しく思い出したくない。
私の後ろに立っていたのは、新しいオンナで、
私は古いオンナって言うことらしい。
ミノルは
「ムギと話し合って別れるのって、
すごく面倒くさそうだったから、自然消滅を狙ってた。
勝手に家に来るからこんな状況になったんじゃん。」ってミノルは言った。

私って振られたの?
江ノ電のドアに寄りかかってボンヤリ考える。
暗い窓に映ったオンナは今にも泣き出しそうだ。
ミノルはつい、この間のデートの時も私が聞くと
何度も好きだって言ってくれた。
でも、その時、他のオンナにもそう囁いていたんだ。
苦しいよ、ミノル。
どこからが本当でどこからが嘘だったの?
私の事は遊びだったの?
そう思うと、涙が落ちそうになる。


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