空から雨が降る日。【完】



仕事場から歩くこと数分。

優子に連れてこられた場所は私が想像していたのとはかけ離れていて。


凄く、綺麗なところだった。


「え、居酒屋じゃないの?」

「今日はね。結構凄い人たちだからさ」

ふふふと怪しい笑みを浮かべながら入って行く。


居酒屋なら何度か来たことはあるけど、こういったちょっと豪華そうな場所は来たことがない。

うわー…と見渡していると、その隙に優子は先に行ってしまい私は待ってと声をかけながら追いかけていく。


そして、「よろしくお願いしまーす」と入った先に居たのは、ばっちりスーツを決めた確かにお金持ちそうな…凄そうな方たちがいた。


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