私と5人の王子様っ!
1時間後_____

「こ、これはどういう……」
「キャアアアア可っ愛い〜♡♡♡♡」

もしかして私……いじられてる?
それに、このカッコ……

激ミニ黒のレーススカートに、フリフリの白エプロン、
猫の形のバックルが着いたベルト、スカートと同じ色の
フリフリの袖。胸元は、レースで出来たボタンがついた、
世でいう『萌え系メイド』を連想させる服装となっていた。

おまけに、ナチュラルメイクで別人の様な顔になり、
髪はツインテールの毛先がクルンとした感じに仕上がっていた。

可愛い……けど……
「なんでこんなカッコを……」

「え?可愛いからよ♡」
この人…美しくて気さくな方なのに自由人過ぎる……大丈夫かな?
「この学校男の子ばっかりでむっさ苦しいから
こーんな素敵な女の子が来てくれてとっても嬉しいわ♡」

「す、素敵なんて……私なんて母と違って不細工だし
……こんなだからよく周りからチラチラ見られるんですよね……」
「……無自覚って案外怖いわよ。」
「え??」

……怖いって何が?無自覚……って?

「まあ何でもなーい♡まぁでもこの学校……」

……コンコン
「安藤です。理事長。」
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