大切な人
「綺麗な空ね」

達也が撮ってきてくれる空を見て母は呟いた

「うん。本当に綺麗」


曇の日だって雨の日だって、その時の美しさがあり

その時その瞬間で写り方は変わっていく


「お誕生日会さ、皆でやろうか。外泊届け出して家でやろう」

家か...久々だな

「うん、そうする。あのさ...」

「なぁに?」

「高校の友達も呼んでいい?2人、大切な友達なの」

「えぇ。いいわよ。皆でやろうね」

「うん。ありがとう」


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