春、さくら、君を想うナミダ。[完]



「おはよ、ハルくん」



彼の前に立ち、あたしはニコッと笑う。



「おはよっ」



「ごめんね、待った?」



「全然待ってないよ。いま来たとこ」



そう言って彼は、優しく微笑む。
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