真夜中のアリス

「注意事項…?」

「そう。君が自身という闇に飲み込まれない為の。
そして、もう離ればなれにならない為に」

闇が闇を喰らい尽くす空間と鮮やかな色彩。
無音と静寂、自身の呼吸が谺するだけの静けさと賑やかなで軽快なマーチ。風にのってやってきては、溢れ出て混ざり重なりあう森の出口はと街へのエントランス。
そんな、今にも祭りやパレードが始まるのではないかという喧騒…といっても不快感は0の場所に不似合いな会話。

「どういう意味?」

「そのままの意味さ。これから話す事柄に注意出来ないと君は…いや、君だけじゃなくても。
どうなってしまうか、検討も取り返しも付かない事になるかもしれない」
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