❤嫉妬カレシ日和☁
チャイムが鳴っても、ピクリとも足が動かなかった。
ただ固まることしか出来なくて…。
信じられなくって…。
胸が苦しいよ……。
涙も止まらない……。
惨めな顔だね……。
「恵里香ちゃん……」
声がして、慌てて目を両手で擦った。
「佐々木くん!!どうしたのー??」
私はふふっと笑う。
「俺の前ではそんなに無理すんなって。そんな無理矢理笑われたってって辛いし…」
「ごめ…っ…」
謝ろうとしたら…
「無理しなくていいから…」
「うっ…」
佐々木くんの腕が私の身体を包み込んでくれた。
そっと包んでくれるような、そんな抱きしめ方…。