❤嫉妬カレシ日和☁



始業式終わったー…!!


校長先生のお話、いつもより長かったかな。


ほとんど家族の夏休みの思い出ばかりだった。


でもきっと、それだけ幸せなんだよね!!


私も俊と過ごした夏を誰かに聞かせたいって思っちゃうもん。


だけど、二人だけの秘密にもしたいしー…


欲張りなのかなっ!?



「長かった…時間の半分は学校に関係ない話だったし。」

「でも少しだけ、校長先生の気持ちも分かる気がするなぁー!!」



気怠げに制服のネクタイを動かす俊。


うーむ…カッコイイ!!



「え、そうなの?例えば?」

「この幸せな気持ちを誰かにも共感して欲しいのかなっ」



自分だけじゃ幸せの海に溺れかけちゃいそうで。


だから、幸せを分けてあげたい。


誰かが笑うと誰かも笑う。


そんな風に。



「なんちゃって…えへへっ」



中には誰かの幸福を羨み妬む人も居る。


皆が皆幸せになるとは限らないよね!!


< 288 / 354 >

この作品をシェア

pagetop