俺様上司に、跪いて愛を乞え
ようやく涙を止めることができて、シャワーから上がった。

すると、脱いだはずの服が、そこにはなかった。

なんで、ないの…と、服を探すけれど、どこにも見あたらなくて、バスタオルを身体に巻き付けたままうろたえていた。

そこへふいに部長が現れた。

下着の他にバスタオルだけしか纏うものもなくて、「キャッ…」と小さく叫んで後ずさる。

「やっと上がったのか…。濡れた服は、今乾かしてるから、これでも着ていろ」

と、目の前に置かれたのはバスローブだった。

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