腹黒エリートが甘くてズルいんです
「うわぁ……」
思わず声が出る。
そこには、場末のスナックと地味なホステスとお客さんが写っていた。
それは、紛れもなくあたし。
あたしと、新郎の同期だとかいうおじさん二人組。
いつもより濃い目のメイクはろくに直しもしていなかったからとれかかり、地肌が酔って真っ赤になっているのがよくわかる。
首には酔うと浮き出る変な赤い斑点も出現し、まだら模様の地肌で微笑むあたしの様子はホラーの域。
地味目の黒のワンピースは暗い照明のもとで見ると完全に喪服。
手前に写り込んだガラス製のアイスペールとシルバーのトングがスナック感を増長させている。
地獄絵図。
音を当てるなら『へへへ』くらいの中途半端な笑顔で、両脇にオジサマを従えている、紛れもなく数時間前のあたし。
何の記念で撮ったのか、何のつもりなのか。
この画像に、嫌悪感以外の何かを抱く人がいるのなら是非お会いしてみたいものだ。
サユミに対して、怒りにも似た感情が沸きながらも、怖いもの見たさで次の画像に目をやる。
思わず声が出る。
そこには、場末のスナックと地味なホステスとお客さんが写っていた。
それは、紛れもなくあたし。
あたしと、新郎の同期だとかいうおじさん二人組。
いつもより濃い目のメイクはろくに直しもしていなかったからとれかかり、地肌が酔って真っ赤になっているのがよくわかる。
首には酔うと浮き出る変な赤い斑点も出現し、まだら模様の地肌で微笑むあたしの様子はホラーの域。
地味目の黒のワンピースは暗い照明のもとで見ると完全に喪服。
手前に写り込んだガラス製のアイスペールとシルバーのトングがスナック感を増長させている。
地獄絵図。
音を当てるなら『へへへ』くらいの中途半端な笑顔で、両脇にオジサマを従えている、紛れもなく数時間前のあたし。
何の記念で撮ったのか、何のつもりなのか。
この画像に、嫌悪感以外の何かを抱く人がいるのなら是非お会いしてみたいものだ。
サユミに対して、怒りにも似た感情が沸きながらも、怖いもの見たさで次の画像に目をやる。