金魚の見る夢


何と無くレンタルした極々マイナな邦画は思ったよりぐっと来た。

明けない梅雨。

冷夏のどうしようもないウダウダと、夢と理想にうもれた中途半端に若い、馴れた、ぬるい温度で停滞する一組の男女が重なる。

振る雨に烟る街。

湿った空気に漂う体温。

同調してしまった。

自己満足な邦画に有りがちな緩い落ちも何だか今は優しくて、切なくて。

うん、何か泣けた。

良し、気持ち良く眠れそう。

あっ、コラムはこんな乱文じゃないので。

もしかしたら、あんまり変わらないか知れんけども、ふわふわ、酔った時の感情に任せた(あれからも結構飲んだなぁ)。

何か無闇にぐっと来たのさ。

明日見ても、多分普通かも知れないけど。

今は気持ち良いのさ。

今、この感情のままで。

この感情のままで。

おやすみなさい。

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