愛し、愛されたのは優しい死神でした。
彼女の大きな目が若干泳いだ後、さっと目線を逸らされた。…分かりやすくて助かるが。
「…岳はどうしました?」
『…ティ、ティナと遊んでます。…たまには兄貴の部屋に遊びに行ってあげなよって…』
……ほら、やっぱり…。
「…それ思いっきり押し付けられてますよ?ルナさん…」
『えっ…!』
きょとんとした目で見上げて少し戸惑ってるようだ。確かに岳の言う通り素直かもな…色々と心配だ。