愛し、愛されたのは優しい死神でした。
律さんとも両想いになれて、こんな素敵なドレスも着せて貰ったけど……もうすぐこの幸せな瞬間は終わっちゃう。
我慢しなきゃダメなのにっ…!
二人に心配かけたくないから強がってみるけど感情には勝てないみたい。
目から溢れた涙の滴が、ぽたぽたと床を濡らし始めた…。
「…兄貴、まだルナに言ってないの…?」
「まぁな♪…さて、ルナの願いも叶って未練解消は完了したところで…次は魂を導く。行けるか?ルナ。」