愛し、愛されたのは優しい死神でした。
「―行くぞ」
「オッケー♪」
フワッと体が浮いた瞬間にキラキラした小さな無数の光が私達の周りを飛び交い、幻想的な光景を目の当たりにした。
『…お姉様の時と同じ♪…キラキラしてますね♪』
空高く上るにつれ、景色もどんどん変わっていく。
今日はすっきりとした快晴だから普段見えない遠くの景色もよく見えて思わず息を飲んだ。
私から放たれている光は先程よりも煌めいて周りを浮遊している。