愛し、愛されたのは優しい死神でした。
「いや~…えっと…新しい子にご挨拶をと思いまして…。なっ?!皆っ!」
「「はいっ!!」」
威勢の良い返事を返したかと思ったら目をキラキラさせた男性陣が姿勢を正して熱視線を浴びせてくる。
「…そうか。それはルナが用事を済ましてからにして貰おうか。…おい、律。居るか?きちんと宣言しておかないと…ライバル増えるぞ。」
何処と無く殺気立った口調で言い終えると、部屋の扉が静かに開いた。
そして、久しぶりに聞く愛しい人の声が聞こえ…強い力で後ろから抱き寄せられた。