愛し、愛されたのは優しい死神でした。
四人家族になって、一年近い月日が流れた、ある夜の事―。
「岳とルキは寝たか?」
『うんっ♪二人並んで、岳はルキを抱き締めて寝てる♪』
「ふっ…そっか。ルキが大きくなったら皆で海に行きたいって言ってたぞ!」
『ふふっ♪私も海行きたいな♪楽しみだね♪』
「そうだな♪………ルナ?」
久々に名前を呼ばれ、胸がとくんと小さく鳴った。いつもはママって呼ばれてるから、ちょっと新鮮♪