ブラッド
 きついのだが、何とか体を持たせる。


 昼になると、食事を取った。
 

 伊里町が食事を取れる場所に連れて行き、そこで適当に食べる。


 暇はない。


 時間は過ぎていく。


 そして金子や工藤の死は徐々に褪せ、薄れていった。


 同時に篠原や羽野、下古毛など、警察の敵が意識の中でクローズアップされる。


 必ず捕まえないと。


 そう念じていた。
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