ブラッド
第54章
     54
 連日、捜査が続く。


 署に戻ってきたら、上の人間に提出する報告書を付けて、帰宅する。


 疲れていた。


 ずっと外回りに出ていて……。


 だが、いつかは辛い状況からも抜け出られるだろう。


 そう思い、気に掛けてなかった。


 日々流れる。


 単調な感じで。


 手錠や銃器類などはもちろん携帯していて、いつでもホシと向かい合えるようにしていた。


 伊里町も状況は十分分かっているだろう。


 相方は若干手を抜くことがある。


 思う。
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