嘘つきトライアングル


『美月、会いたかったよ!!』

嬉しさのあまりに飛びつくと
背が高い美月はまるで子供を可愛がるみたいに私の頭を「よしよし。」と撫でる。


美月は更に綺麗になっていた。
羨ましいくらいのサラサラの黒髪ポニーテールにはっきりとした大きな目
その容姿は小さい頃から周りの注目を集めていて
そんな美月は私の憧れの存在で大切な親友



隣で日向が

「俺は??」
っと嘆いていたので私は仕方なく言った。


『日向も会えて嬉しいよ。
これでまたみんな一緒だね!』

途端に日向の顔がぱーっと明るくなる。
さっきの子犬みたい


「だな!!」


日向は小学校よりさらに日に焼けた。
小学校の時サッカー上手だったから中学校でもサッカー部に入ってたみたいだし。
そしてとてもカッコよくなっていた。
茶髪の癖っ毛に前髪はカラフルなピンであげていて
見た目はチャラそうだけど…白い歯を見せてニカッと笑う笑い方は変わってない

嬉しかった。
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