満月の夜に優しい甘噛みを
凛叶は助けてくれた。

いっつも、いっつも。

悩んでる時、

困ってる時、

悲しい時。

そんな時となりにいっつもいてくれたのは

青空でも爽河くんでもない。






他の誰でもない、凛叶だった。

私を守って、

助けて、優しく抱きしめて・・・。

凛叶の笑顔に私は何度も助けられた。

だから私は言った。
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