初恋。
試合が始まり俺が投げているとき
どこかで聞いたことのある声が聞こえ
あたりを見たら誰もいなかった
気のせいだと思い試合に集中した
試合中たまに鈴の声が聞こえた気がした
頑張れって俺を応援してくれている声が





俺の力投で見事東中は西中をくだした
10ー0のコールドゲームだった
俺は西中を0点に抑えたのだ
西中が帰り練習をし終わった後顧問の阿部先生にミーティングをするように言われた俺は
グラウンドの隅の方に部員全員を集めた
「―――――。わかったか?」
『はぃ!!』
阿部先生の長い話が終わり部活が終わった
最後に挨拶をしてグラウンドを出た
玄関の近くにはなぜか鈴と碧がいた
2人は何かを話して少しもめているようだった
見ていておもしろかったから俺からは自然と笑みがこぼれていた
すると鈴が俺らの方に向かって歩いてきた
.......と思ったら引き返してしまった
なんだったんだ?
「なぁ健人。お前気づいてた?」
「気づいてたってなにに?」
なにかあったのか?
そう思った俺は恭平に聞いてみた
「鈴と碧がかげからお前のこと見てたこと......気づいてなかったのか?」
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あたしの初恋は 中学3の時..... 同じクラスの男子に恋をした みんなと比べれば遅いのかもしれない だけど恋に遅いも速いも 関係ないよね....? 大切なのは その人のことを どれだけ好きだったかでしょう.....? あたしはそう思うよ 本当に大好きだよ

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