アナタの過ち


「本当はお前も風呂に入れてやろうかと思ったけど」

『…』

「もうだりぃし」

やばい。
わかってたけど。

やっぱり嫌だ。

『お願いやめて』

声が少し震える。

「いいじゃん別に。どうせヤりまくってんだろ」

『ムリ』

私を無視する亮の手が体に触れる。

『本当に!やめて!!!』


その言葉が合図みたいに、私の唇は無理矢理塞がれた。


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