スウィートコーヒー


「待ったあ!」



「え!?寸止め?」




「慎治さん……気づいてないんだろうけど……」




「?」




「ここ……校門ですよ?」







「……え?」






慎治さんはすっ呆けた声を
出すと周りを見渡した。




するとあたしの学校の子達以外にも、先生……さらには通行人までもが、あたし達を見ていた。



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