冷たい王子とチビな私

「え!でも...別に心配しなくても、明人なら...『だめ。』

姫華の言葉を遮った。


『...着替えは姉の貸す。だから、ウチにこい。』

結構無理矢理な言い方だけど...。



「...わ、わかった」

真っ赤になりながら頷いた。

・・・・ふぅ。
ここからが勝負だな。

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