オオカミ御曹司に捕獲されました
それに、彼女は小柄だが、脚が細くてスタイルがいい。

どれかに絞る必要はないか。

だが、今夜着てもらうのは最初に着てもらったピンクのにしよう。

「五十嵐さん、最初のピンクのもう一度着て」

「え?」

俺の言葉に五十嵐さんが首を傾げる。

「ピンクの可愛かったから」

「でも……私には着る機会がないし、無駄になるよ」

「大丈夫。俺がそうならないようにしてあげるから」

俺は企み顔で微笑む。

「それってどういう意味ですか?」

五十嵐さんが俺の目を見てキョトンとした顔をする。

「いいから早く着替えて」

俺は五十嵐さんを急かしてその場を誤魔化した。
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