ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ

「はぁ…結愛ちゃんは寂しくないの?」





「え?わたし…?」




ええ……なんて言えばいいの……。





「えっ…まあ…「あっ結愛!おはよ…えええええ!!?なにその隣のイケメンは!?」




「楓…お、おはよ!!」




丁度コンビニからでてきた楓。わたしと同じクラスで仲がいい。




「えっ待って!?朝からなに!?どういうこと?」





「…。」



レトは警戒してるのかなんなのか、無言のまま。



「こ、この人は…その、えと…わたしのいとこのお兄ちゃんで、色々あって…わたしの家にいることになって…。」




「ええー!?羨ましい…こんなイケメンと同居なんて……。」




これは信じてもらえた……っぽい?


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