ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ
2nd#結愛side

今日は月曜日。



レトは今日も先に起きていて美味しいハムエッグトーストを作ってもらいった。そして、スケジュールどうり…登校に付き添い、レトが通学リュックを持ってくれている。




「はぁつらい…結愛ちゃんと離れ離れになっちゃう……。」




「だから、たった数時間でしょ?」




家をでてから何度もため息をついては、やってられないという顔でそう言ってる。




「数時間でも、2日間もずっとそばにいたから長すぎるよ…あー普通に長すぎる。僕も結愛ちゃんと同じ学校に通おうかな……。」




「そ、それだけはやめて!絶対レト恥ずかしいことするもん!!」



「あぁたしかにしちゃうかも……この制服姿だけでもちょっと…」




ちろっとわたしをみて、片手で口元を覆う。




いや、ニヤニヤしてるよね。見えてるよ、隠せてないけど。この変態狼。


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