君依存
りこにひとしきり話をしたら、なんか少しすっきりした。

喫茶店を出て、とぼとぼ歩き出した。

「堤君が、私の事を、好き?湊先輩も……?」

初めてのことで戸惑っちゃう……

「明日から、どうしたらいいのかな…」

「何がどうしたって?」

「自分の気持ちがわからなくなりそうだよ……」

「素直になればいいんじゃね?」

「素直に……ん?」

誰かが私の言葉に相槌を打ってる!!

勢いよく振り返ると、自転車を押して歩く湊先輩がいた。
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