cherry blossom







ハルキさんが帰ってから、3日がたった。



私は、何をする訳でもなく


顔の痣がひくのを待っていた。



口の横の痣はまだ青黒く傍から見ればかなり痛々しいだろう。


痣と同時に口の中も切れて、

口の中にものを入れると痛いから、三日前から何一つ食べていない。


正直別に食欲もない。






ずっとパジャマ兼部屋着代わりのぶかぶかなTシャツのまま、


部屋でぼーっとしている。


電話が鳴って、そちらに目線を一瞬だけおくり


またぼーっとする。



この繰り返しだった。


1度だけ誰からの電話か確認したけど、非通知だった。





……このままずっとコレじゃあ流石にやばいか。



とは思いつつもなんだか動くのがめんどくさい。


今度は、LINEの通知だった。




…………誰?


知らない名前の人に友達追加された。


普段なら無視するけど、


なんだか無視できなくて私も追加した。



誰?とだけ送るとすぐに既読が着いた。





─────高嶺和泉だ。




……なんで


なんで、高嶺くんが私のLINE……




ピコン



夏稀 高嶺くん達が、
咲がいるなら一緒にカラオケ行ってくれる
って言うからさーLINE教えたけど



< 141 / 141 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:13

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

びいだま。
夢陽炎/著

総文字数/5,977

恋愛(その他)13ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
お祭りの活気と、人々の笑い声 小さな女の子がお母さんにわたあめを買ってとねだる声 遠くに、遠くに聞こえている お面をつけて笑う無邪気な子供達 らっしゃい!らっしゃい!というたこ焼き屋の客を呼ぶ声 すべてが、遠い遠い空に、吸い込まれていく 調子のいいお囃子の音に 色とりどりの花火が散るのに 涙があふれる ビー玉色の涙は虹の輝きを映しながら ゆっくり、ゆっくりと、消えていった ※作者の勝手な都合で内容を最初から書き換えることにしました。 大幅な変更になります。申し訳ありません。 ストーリーは元の文を参考にしつつ進めていくつもりなので どうか、お付き合いの程お願いします。 また、いつも更新が遅くなり重ねてお詫びします。 できるだけこれからは頻繁に更新できればと思っています。 誠にすみません。
宇宙の彼方─soranokanata─
夢陽炎/著

総文字数/8,690

ファンタジー19ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
すき。 それだけを伝えたかった。
千年の眠りから覚めれば
夢陽炎/著

総文字数/7,733

ファンタジー14ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
紅葉狩 朱ヤ モミヂノ 染マルコロ カノ山 シキガミ様ノ イタル地ニ ソノ見目麗シキ 御身アリ ソコニ在ラハルルハ、 愚カナリケル 女鬼ナリ 嗚呼、我等ガ君 早ウ 早ウ オ目覚メナサラレヨ 主ノ 復活ヲ 皆心ヨリ支度シテオリマスユエ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop