Dear.
ღ
空が暗くなるのと同時に、キャンプファイヤーに向けて準備が始まる。
みんなのテンションも、マックスに近づいてくる…という例に漏れず、ウキウキとしているわたし。
トーチ棒作りをるんるん、と進めていくわたしに、眠たげなカナの声がかかる。
「みさ、テンション高いねぇ。あたしは、もうお腹いっぱいだし、疲れたよ…」
ふわぁ、とあくびを一つして。
「カナ、さっきまでのテンションはどうしたの? 盛り上がっていこーよ!」
笑顔のわたしに、カナが疲れた顔でうん、と頷いた。