さよならはまたあとで

それなのに、あと1年後の今日だった。

来年の今頃には、もう律太はいない。

私の未来に彼はいない。


知らなきゃよかった。

やっぱり、私は一人でいるべきだった。

凄まじい後悔が、私の底から込み上げてきた。

唇を噛み締めて、拳を握る。

無力感が私の体を支配する。
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