キミと再会
初めてということは、初めてだ!!

さすがにここは、ない!


「ベッドどこ?」


あっちって、指さす
てか、部屋多いな…



「きゃっ」


舞美をお姫さま抱っこして
ベッドルームらしき、扉を開く


「あれ?あ、隣だ!」


まだ、酔ってんのかよ…

がっつり、仕事部屋だった


ベッドに舞美をおろし


冗談でないことを確かめる


まさか、舞美に誘われる日が来るとは

今まで、手も繋げなかったのに
別れて5年以上たち、今付き合ってもない
俺達は、裸で大人なことしてる


眠ってしまった舞美を抱きしめ


寝るのが惜しくて、徹夜で舞美を観察



明日の朝、覚えてないとか言うなよ?





翌朝、俺の腕の中で、目を開けた舞美に

「おはよ」

って、キスをした


恥ずかしいとかいって、枕に顔を埋めて
照れ始めた


2人揃って遅刻は、まずい


「起きろ」


舞美のふわふわした金髪をかき分け

うなじから背中にキスをした







「起きます!ごめんなさい!
もう!恥ずかしいからやめて!!」






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