大切な人へ
2学期の始まり

夏休みはあっという間に過ぎていき
あと2日で終わり

今日は先生が食事に来てくれる日

時間をかけて作ったかいがあって
先生からは美味しいが連発されてた




「花火楽しかった?」

その質問に一瞬返事が遅れてしまった


「何?なんかあったの?」

一気に心配モードに入る先生を見ると

うそをつく気になれず...

本当のことを話した




『でも大丈夫だった!ありがとうって言えました。先生のおかげです』

私が頭を下げると

よかったねって言って頭を撫でてくれた




心の中できゃ~!っと叫ぶ


大好きな笑顔でそんなことされて

私は沸騰してしまっていた









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